車の種類と特徴

道路02乗用車や貨物車など、車種によって駆動方式は変わってきます。
乗用車では一部のスポーツ車や多目的車を除くと、最近では前輪駆動車が多くなっているのに対し、貨物車は後輪駆動が殆どです。以前は両車とも、後輪駆動方式が多かったのですが、軽排気量車から前輪駆動化が図られ、現在では大排気量車も前輪駆動車が多くなってきました。
こうなった要因として幾つかが考えられますが、まず1つめはジョイント部分の精度が上がったことです。後輪駆動車は前輪のように舵機構がなく動力機構のみであるのに対し、前輪駆動は舵機構と動力機構が一緒になっています。ハンドルを切り車輪が回るときに以前はジョイント部分の精度が悪く破損しやすかったのですが、イギリスのある会社により解決され全世界に等速ジョインとして普及されるようになったからです。
次に前輪駆動方式にすることでメリットが多いこと。すなわち車体下に後輪にパワーを伝える重いプロペラシャフトを置く必要がなく、車両重量の軽減化と車両の重心下げられること。それに前輪駆動の大半が横置きエンジンとなっているため、エンジンルームの長さを短く抑えられ車内の長さや高さが広くとれるようになること。直進時の安定性が後輪駆動より高く悪天候時でも安定性が高いことなどがあります。