ロータリーエンジンの排気量と大きさ

国産車のほとんどには、ピストン運動からエネルギーを取り出すレシプロエンジンが搭載されています。回転運動からエネルギーを取り出すロータリーエンジンは、国内では2012年以前のマツダ車の一部にしか搭載されていません。
このエンジンは、レシプロエンジンとは構造が全く異なるため、正直なところ比較は難しいのですが、排気量の割にパワーがある、という特徴があります。例えばマツダのRX7の排気量は1300ccほどですが、一般的なエンジンである4ストローク機構(エンジンが1回動く間に4つの行程を経るもの)のレシプロエンジンで排気量が2600cc程度のものと同程度の性能になります。それでいて大きさはコンパクトで軽量、スポーツカー向きのエンジンと言えます。
ただ、燃費はかなり悪いです。今や20km/Lくらいは当たり前、の世の中ですが、だいたい3~5km/Lだと考えて下さい。ですから経済的なことはあまり気にせず、独特の乗り心地(音の静かさ、加速の良さ、ハンドルのスムーズさ)を楽しむ、根っからの車好きのためのエンジンといえます。
現在、マツダではこのエンジンの生産を中止しているため、手に入れるならかなり古い型の、中古を買うことになりますが、それでもよい、というファンが多く存在します。

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